サイエンスカフェ 世界最先端の3Dプリンタ製タンパク質模型に触ってみよう

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2013年10月17日(木)、サイエンスカフェにいがた 事務局幹事「本間善夫」さんを招いて、サイエンスカフェを開催しました。タイトルは「サイエンスカフェ ~世界最先端の3Dプリンタ製タンパク質模型に触ってみよう~ 」です。
※サイエンスカフェは参加してこそ「分かる」「気づく」につながります。様子は写真で添付しつつ雰囲気をお楽しみいただき、次回参加頂けると幸いです。

今回開催に至った経緯は今年8月、Twitterで「サイエンスカフェにいがた」さんや「プロジェクトCANI」さんの投稿や活動を見ていたところ、「サイエンスにいがた」さんの活動に興味を持ち運営メンバーの本間さんをfacebookでお見かけし、思わず私から申請したことが始まりでした。(その2週間後、偶然にも福岡にいらっしゃることを知り、ご依頼をしました。)

勝手なイメージと思いますが、サイエンスカフェというと「物理」がポピュラーで「宇宙」「天体」が中心。有機化合物や生命科学の研究にも大変興味があり、体の中にあるタンパク質(3Dプリンタで出力された分子模型)を触って、学んで、みんなで驚いて、化学に親しめればという想いでした。そしてこれが大人の理科好きにつながればと・・・。

さて、今回の参加者は20名。会議室が狭くて全体が見えなくてすみません。
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ご紹介遅れましたこの方がサイエンスカフェにいがた本間さん。
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お話も丁寧で大人でも分かりずらいタンパク質の解説や役割をご説明頂きました。
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ここで登場するタンパク質模型は、

北陸先端科学技術大学院大学 マテリアルサイエンス研究科 川上勝准教授が開発した3D印刷技術を用いた新たなタンパク質分子模型です。透明樹脂内部に埋め込まれた主鎖構造を眺めながら分子の表面構造を「触って」確認することを可能で、研究などのディスカッションに活用できると期待されております。(引用 北陸先端科学技術大学院大学より

3Dプリンタ製タンパク質模型「ヘモグロビン4量体 2000万倍」赤血球の中にあるたんぱく質です。詳しくはヘモグロビンをご参照ください。
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3Dプリンタ製タンパク質模型「ロドプシン(メタロドプシンⅡ) 1800万倍」光を受容するために特別に分化したタンパク質。詳しくはロドプシンを参照ください。
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3Dプリンタ製タンパク質模型「光合成(光科学系)関連分子の一部 2000万倍」詳しくは光合成を参照ください。
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ご興味がある方はこちらもご参照ください。
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サイエンスカフェ恒例の質疑応答コーナー。今回は専門家も多く一般の方の質問にもお答えいただき有意義な時間が過ごせました。
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本間さんが、参加者全員に記念品として、分子模型をご用意。分子結合が楽しく学べるキットです。
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分子は身近な物質で、タンパク質だけでなく、炭素、二酸化炭素、オゾンの他、ゴム、プラスチック、DNAも分子です。高校生の頃から不思議なのは目に見えないものなのに、そこに「力」が働き化学結合するところ。想像しにくいものだからこそ、今回のような模型で2000万倍もの大きさになることで、より理解が深まるのかと思います。(本当に3Dプリンタが開発されて良かった)このような活動が一人でも多くの方に届くことを期待しています。僕は特に大人の方々に体験してもらい、体の中の気づきにつながり、健康な未来になることを期待しています。

最後になりましたが、本間さんにはご多用中のところ、ご講演賜りありがとうございました。新潟に伺う機会が有りましたら、このような会に参加したいと思います。(二次会はサイエンスカフェ事情を意見交換でき勉強になりました!)


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