福岡空港春休みフェスタ2014で体験コーナーを運営しましたー

2014年3月31日(土)、福岡空港第3ターミナル2Fで「福岡空港春休みフェスタ2014」が開催されました。このイベントは福岡空港にもっと足を運んで頂くことを目的とし、春と秋の2回開催されておられるようです。福岡は市内より空港まで近く市内から地下鉄で20分以内で到着するほど、立地も良く身近な存在。こんな取組みがあることを初めて知りました。
ダイスプロジェクト白石さんよりご依頼があり、「空の不思議学習体験」コーナーを設けて頂き、企画運営しました。空港イベントということで、「空気」や「気圧」に関係する以下4つの体験を持ち込みました。
- 空気のかたまりを飛ばそう
- 空気の力で浮かべよう
- 空気の力でくっつけよう
- 飛行機に乗るとなぜ膨らむの (協力: 福岡教育大学)
最初のご来場者は未就学児の男の子。今にもジャンプして地球儀に手を伸ばそうとするほど、送風機に浮かぶ地球儀に驚くご様子。
次のご来場者にはドライヤーで卓球ボールやカップヌードルをを浮かべて空気の動きを親子で体験頂きました。
続いて、大気圧の実験。缶コーヒーや陶器にくっつけると浮かぶ吸盤で遊んで頂きましたー。
福岡空港イベントですので、もちろん「空の不思議学習体験」以外にも企画はたくさん!というよりもメインはスタンプラリー!3か所の巡って最後インフォメーションコーナーに行く企画。合計で4枚のバッジがゲットできる。これは空港ファンなら行くべき企画だったと思います。この他にずーっと人気だったフライトシュミレーター。福岡空港滑走路ルートを操縦でき、誰でもパイロットになれる!(以下写真参照)
こちらは惜しまれつつ退役した「ボーイング747」の記念グッズ販売所!(朝一に撮影したのでさっぱりしてます・・・) この他にも紙飛行機教室などもあり、大変盛り上がっていましたっ!
話しは戻って、「空の不思議学習体験」で4つの体験以外に、筒型飛行機を作りましたっ!!大変好評でしたので、作り方を記します。まずA4の紙を用意します。
A4の紙を半分に。そう、これはA5の紙です。(最初からA5の紙を用意して良かったのでは)
今回はA5の紙を使います。(やはりA5の紙を用意した方がよかったのでは) この紙を半分に折ります。
半分に折った端より、1/3だけ折り返します。
今度は写真から見て手前側より、先程の折り目がかぶさるよう、写真のように折ります。
さらに手前側より、1/3程度折りこみます。
横から見ると、写真のように段々になっていることが分かります。
これを円にして、テープで留めれば、「筒型紙飛行機」の完成。紙は柔らかく強度が無い為、ただの筒状にすると空気抵抗に負け形が変形します。折ることで紙の強度が増し、力強い筒型紙飛行機に成長するのです。
後はこれを投げるだけ。輪っかを持ち、円を進行方向にし、野球でいうところのサイドスロー風に、力を抜きながら投げ抜く!!そう!これはコツがいるのです。徐々に慣れてくれば、少し回転を入れるとどんな動きをするか試してみましょう。(注意:素材は紙ではありますが、思った以上に飛ぶため、広い場所、人が少ない場所で投げましょう。)
今回福岡空港イベントに参加した気づきとして、空を体験して遊びの中から自分なりの原理を考えることで、もっと機体や飛行、流体、空港の役割などに興味を持ち、普段気づきもしない空気(気体)の楽しさに触れることが出来ます。またこのような機会がありましたら、ぜひ協力できればと思います。
TAGS: フェスタ・春休み・理科・福岡教育大学・福岡空港・空の不思議学習体験・空気・筒型紙飛行機 | 2014年4月1日