3Dプリンタ完備の博多図工室オープン!

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モノづくりがキャッチアップされるされる中、福岡市中央区に新しい施設が誕生。その名も「博多図工室」。パッと聞いた感じ、学校にあった図工室と図画工作の時間を思い出します。木材に釘をトンカチで打ったり廃材を使って自由に工芸品を作ったりモノづくりの場、アートの原点というイメージがあります。博多図工室、ここはいったいどんな施設なんでしょうか。

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特徴その1、図工室にあるようなツール以上に機材・工具が揃っている!例えば、3Dプリンタ、レーザーカッター、CNCフライス盤、カッティングプロッタ、手持ちドリル、ボール盤、ハンドリュータ、ハンダゴテなど、タイトルと最初の画像の通りこれからの技巧に欠かせない「3Dプリンタ(Blade-1)」やレーザーカッターがあり、スタッフの指導のもと、加工することが出来ます。当然ながら図工室なので、利用者の用途に合わせて、一部の機材を除き機材・工具を自由に使うことが出来ます。

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機材のうち、皆さんが大注目の「3Dプリンタ」について、一部ご紹介します。ここに設置しているのは福岡市西区にあるメーカーホットプロシードさんの「Blade-1」です。まず気になるのは3Dプリンタの精度。素材はABS樹脂を用いており、溶解して積層することで造形物を作ることが可能。積層する際のスピードによって粗くもなり細かくもなります。もちろん造形物によって完成時間が異なるので施設の方にご相談することをオススメします。ちなみに強度も十分あるので手でつぶそうとしてもつぶれません。そして本体サイズは360×300×310(mm)とコンパクト設計。もうひとつ気になるのは造形中の「音」。他の3Dプリンタと違いとっても静か。簡単に言うと造形物を作ってる間も眠れます!

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伺った際はシステム調整中ということで、今回はレーザーカッターにチャレンジ!ここに設置されたレーザーカッター「Blaster」は、10mm未満のものをカットしたり文字やイラストを起こすときに使えその用途は想像力がある限りとっても自由。今回は木材にレーザーで焼き付けます。元のデータはJPEGで作成し専用のシステムで調整。レーザーカッターでこの画像を印刷するのに約5分とあっという間に完成。(今回は室長 鈴谷さんに作業をして頂きましたー。)

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もう一つの特徴、ワークショップ室。木の温もりがある室内はエアコンもあるので夏も冬も使い勝手が良い。(不動産目線)キャパシティは約20名。さらに魅力的なのはプロジェクタとスクリーン、液晶テレビもお借りできます。素敵っ!こんなスペースでプレゼン会をした日には新規プロジェクトも立ち上がること間違いなし!こんなスペースが福岡にあるなんて・・・。とにもかくにもオススメです!


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【まとめ】
今回、最先端の施設のご紹介でした。自宅でもみんなで集まってモノづくりも参加に行われてますが、ここまでの機材・工具が揃っているご家庭もなかなかないかと思います。施設の鈴谷さん曰く、「ここにある機器はお小遣いで買うと高いが、ちょっと頑張れば揃うものばかり。」たしかに。3Dプリンタやレーザーカッターも10万円台。貯金して買えない価格でもないと思います。そんな身近な夢のような空間でモノづくりすると、もっと作りたいものが浮かんできます。用途のご提案とすると、研究者や専門家でも学会発表で成果物を修理修繕したい時にとっても便利。福岡にいらっしゃった際、是非立ち寄ってください。
(写真は室長の鈴谷さん)

 

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博多図工室
福岡県福岡市中央区高砂2-1-17
TEL 092-985-1064
営業時間 12時~21時
定休日 月曜日
備考 外観は隠れ家のようなたたずまい。実にそそりますー。



 


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