電子工作で遊ぼう ~家族会でのお父さんたちの遊び~

handa_03

30歳を越えると集まる時は家族で子供を交えて集まる事が多くなりました。子ども同士はゲームや楽器、おもちゃで、お母さん同士はお茶しながら談話。お父さん連中はお酒を飲むということが多くみかける風景。そんな中、電子工作好きなお父さん連中が集まって「はんだごて」で電子工作を楽しむ会に参加しました。仕事柄、電子工作は身近になく、はんだ付けもひさしぶり。とっても新鮮。今回は電子工作キットメーカー最大手、福岡県に本社を置くイーケイジャパンさんのブランド「エレキット」を購入し、はんだ付けを楽しみました。

handa_01

今回購入したのは、「光センサー・おちないロボ」「光センサー・よけロボ」「自作メロディを楽しめる電子ピアノ・Let’sピアノ2」「太陽光でプルプル動き出す・ソーラーバッタ」の4つ。おもむろにお父さんたちはおもむろにはんだごてを手に取り、説明書を片手に作り始めました。


handa_02

僕は自分で買ってきた「Let’sピアノ2」のパッケージを開けさぁ取りかかろうとするもパーツの多さとはんだ付けの多さに愕然。随分初心者用じゃない商品を買った模様。今更慌ててもしょうがなく、この会が終わるまでに間に合うのか不安がよぎる。小学校の頃、伝説の「ゾイド」製品、「トリケラトプス」を5時間かけて作った記憶が甦り、「人様に迷惑はかけられない」という気持ちでいっぱい。ただし、ここまで来てしまったので「まぁ何とかなるだろう」という気持ちに切り替え、「Let’s ピアノ2」と向き合うことにしました。

handa_04

取りかかって間もなく、高専に務める友人がダマになっていることを注意。もっと少量のはんだで攻めていかないといけない様子。「はんだは鉛とスズを主成分とした合金」で、「電子部品をプリント基板に固定する行為」のことを「はんだ付け」という定義で、この会に望んでいたが、どうやら僕は勘違いしたようだ。できる限り薄くはんだを最小限にしながらも美しく丁寧にすることが重要だという。これは楽しめない。そして、初心者の僕はとても時間がかかる。またまた焦る。お父さん4人の集まりは無言の時間が約1時間続く。(僕だけ必死な作業として進んでいく。)

handa_05

そうこうしている間に「おちないロボ」を作り終えた友人が暇そうな顔でみんなの終わりを待つ。これはとてもプレッシャーだ。半分くらいまで行った僕はすでに後悔している。いや、後悔しかない。電子工作を楽しむ会だったはずなのに気づけば僕だけ取り残されている状況。立派な大人なんだから心が折れるわけにはいかない。ここは黙々続けるしかない。そう心に誓い僕のみ無言の1時間が過ぎる。もちろんその間に暇そうな友人は後ろの本棚にあるマンガ本を読でいたのは言うまでもない。

handa_06

四苦八苦した後に出来た作品がこの写真。これが「Let’sピアノ2」。「Let’sピアノ1」を知らないのに「Let’sピアノ2」に手を出した僕の欲がこの結果を生んだことは紛れもない事実。今回はみんなが買った商品の工作時間を配慮して購入すべきでした。タダ完成してしまえばこっちのもの。頑張って作った甲斐あって、なんだか愛おしい。ピアノを一から覚えようかとも思った。それくらいの気持ち。この後は本投稿の表紙用に家族が一緒になってお父さんたちが作った電子工作でワイワイ遊びました。


【あとがき】
何事も同じで、電子工作を気軽に始めるには少人数の友達で集まってまずは作ってみる。作っている途中ではんだ付けのコツやつける順番など、次々に気づくことが出てきます。簡単な電子工作キットも販売しているので、まずは試してみてください。家族の集まりの時、お父さんたちの新しい遊びのひとつになるのではと思いました。次はメディアアートでも作ってみるかなんて思っています。お父さんたちから生まれるメディアアートは激アツな気がしてます。


電子工作