GCH構想「第2回イノベーション・ラボ」で発表しました。

クリエイティブラボ_01

人々が集い、新しいビジネスやイノベーション創出機能を持った福岡を創るべく様々な団体が協力し「グローバル・コネクト・ハブ構想」(以下、GCH構想)が始まりました。これから都市が必要とする国際競争力を高め、ローカルからスタンダード、そしてグローバルな都市を目指しています。

<2012年度のGHC構想の取り組み>

(1)クリエイティブ・シェア・カンファレンス
   福岡地域で、民間および行政が運営している交流機能・ハブ機能を
   有するクリエイティブな空間の運営者や、海外を含めた域外で成功
   しているコワーキングスペースの運営者などが一堂に会し、クリエ
   イティブ・シェアスペースの可能性と課題、連携のあり方などにつ
   いて学びあうカンファレンス。

(2)グローバル・コネクト・サロン
   海外で盛んに開催されているミートアップの事例や様々なネット
   ワークやコミュニティの成功事例を学び、多様な人が交流し、つな
   がることによるイノベーションの価値や機能などについて学ぶこと
   が主となる。
   
(3)イノベーション・ラボ&フォーラム
   様々な技術やビジネスアイデアを、異分野の人やコネクター人材
   とのかけ合わせにより、新たなプロジェクトや事業拡大につなげ
   るためのワークショップの実験と、その仕組み作りに必要な要素
   について考えるフォーラム。

2013年3月8日(金)、福岡地域戦略協議会 人材部会主催の第2回イノベーション・ラボで発表する機会を頂きました。

多くのスーツの方に対し私服なのは僕だけ。ラフすぎる。そんな負い目を感じながら、10分程度の理科ファンの発起やこれから必要なアイディアなどを発表しました。(本当は途中で質疑を入れていく予定でしたが、夢中になって話してしまいました。主催者の皆さんスミマセン)てことで、その後は質疑応答。参加された方の業種は金融関係やシステム系、ハードウェア系、大学生など幅広く、主催者・参加者の皆さんより、たくさんの質問が出て、ひとつひとつ丁寧にお答えしましたー。(お応えで来ていたかは分かりませんが・・・)のこれまで経験が違えば、本当に考えは多岐にわたるんだなと改めて感じました。

イノベーションラボ_02

質疑応答の後は、各テーブルごとでアイディアワークショップ。理科ファンのターゲットである大人への認知促進とサービスなど、各テーブルごとに思い思いのアイディアが飛び交いました。「僕、文系なんだけど」「バーがいいよね」など、普段PTAや学校、教育委員会などで話し合わせることはあると思いますが、20名近くの社会人が集まり「理科」についてアイディアを出し合う場に感動。活動を初めて1年で貴重な機会を頂くことが出来ました。約30分ワークショップの後に各テーブルの発表。「理科ちゃんバー」や「シェア実験室」など、たくさんのアイディアが生まれ、実行できるものも多数。大変勉強させて頂きました!この後は、メカトラックスの葛原さんの発表。(サービス前ですので、内容は控えますー。)

<GHC構想の目指す姿>
・「福岡にいながら、世界の人材とつながり、グローバルなビジネスや
  活動ができる」
・「様々な分野の人材が効果的に掛け合わさり、福岡から世界に発信
  できるイノベーションが次々と生まれる」
・「都市の環境に惹きつけられ、世界から福岡に人材が集まる」

交流するだけでなくソリューションとマネタイズできる関係性を持ち合わせた仕組みづくりとして、GCH構想を応援していきたいと思います。振り返ると東日本大震災以降2011年・2012年は「つながり(コネクト)」の年だったように思えます。今年2013年以降はつながりを活すビジネス化する動きが各地で生まれているようです。理科ファンでも新しい価値を生み出し提供していきたいと思います。

そして、2013年3月22日(金)にGCH構想の報告会を兼ねた「クリエイティブ・シェア・カンファレンス」が開催されます。

クリエイティブシェアカンファレンス
会期:平成25年3月22日(金)
会場:アクロス福岡 1F円形ホール
内容:国内外のクリエイティヴ・シェアスペース運営者や関係者が集い、
   イノベーションを生む創造的な場づくりについて考える
主催:福岡地域戦略推進協議会人材部会
担当/原田 tel.092-718-3303(福岡地域戦略推進協議会)

多くのHUB(ハブ)から世界に羽ばたく新しい価値として、様々なビジネスが生まれ、雇用促進や新産業につながることを期待しています。

 


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